脱却物語

見守って下さい。

言わなくても伝わる、なんて無理です

 

 

こんにちは。

 

毎日、脱却実験に向けて「やったこと」と「明日すること」を

書くだけでは、文章力が向上しないと気づきました。

 

進捗報告をテーマにしてしまうと書くことから逃げてしまうので、テーマを決めて書くことをちょこちょこ挟めたらと考えています。

コーナー名いりますかね……何か良い案があればコメント下さい。

 

 

えー、

今朝、セブイレでレジ打ちをしていると、

お客さんが無言で電子マネーをかざすので

ナナコカードでのお支払いでしょうか?」と聞いたんですね。

 

お客さんに、機嫌のよくなさげな顔で「そうですけど?」 と返されて、

文字ではニュアンスを伝えにくいのですが、

私には「聞かなくても分かるだろ」と言いたげで、高圧的な人だと感じました。

 

たまにこういうことあるんですが声を大にして言いたい。

「言葉にしないとわかんねえよ」

 

 

まず、ナナコカードというものは、

セブン&アイホールディングス㈱が展開している電子マネーの名称です。

セブイレで使うとなにかと得なので、利用率はかなり高いです。

お客さんが無言でかざす時は大抵ナナコですが、

トラブルが起こっても困るし、常連客でない限りは必ず確認します。

 これは店員として当然ですよね。

 

主観が入った状況説明をすると

「そうですけど?」の発言は、

確認作業を煩わしく感じたためと考えるのが妥当。

 

きっと、ナナコカードを作ってくださっていて、

カードを出すのも早かったので、

セブイレをよく利用して下さっているのだと思います。

そのため、確認作業に対して「またか……」と感じた、

まあ、そんなところでしょう。

 

高圧的に感じた理由は、言い方と言葉のチョイスにあります。

急いでいるなら「はい。」の二文字でいいんですよ。

YES/NOで聞いてるんですから、大抵の方は「うん」「はい」ですよ。

それを三倍の文字数で答えるの、ヤバーって思いません?

 

ヤバーで済ます私の語彙の引き出しのなさもどうかと思いますが、

わざわざ嫌味っぽく言うのはおかしいですよね。

 

 

ここまで書いておいてあれですけど、他人の一言にここまで

文句をつけることができるんだと、もはや自分に感心です。

いや、普段なら30秒しないうちに忘れますよ、ブログのためです。

 

ともかく、「言われなきゃわかんない」ことを

言わずして分かってもらおうなんて虫がよすぎる。

常連客でもないし、初めて見た人間が普段使ってる電子マネーなんぞ

知るわけないだろ。

 

基本的に、「言わなくても伝わるだろう」はコミュニケーションから逃げていると思っています。

言えばいいのに言わないのは、おそらく、言うことを躊躇う何かがあるのでは?

それは、「私のことをいつも分かってほしい」というわがままだったり、

言葉にするのが恥ずかしかったり、関係性に悪影響を及ぼすかもという不安だったり様々ですが、

ちゃんと誤解なくコミュニケーションを取りたいなら、言葉のキャッチボールは欠かしてはいけないはずです。

 

今回のお客さんキッカケでここまで話が膨らみましたが

私も自戒のつもりで書いております。

 

この「言わなくても伝わるだろう」問題は、もう少し落ち着いたら

改めて考えをまとめたいです。

 

私、コミュニケーション学のゼミに入っているので……。